おじ・おばの相続
毎日新聞5月16日付夕刊 どうすれば安全安心:独居・高齢「おじ」「おば」どう支える 資金や後見人、事前準備を という記事に、私のコメントが掲載されました。
ありがたいことに、最近こういった取材も増えてきました。
若干補足しますと、成年後見人に家族が就くには、原則として他の推定相続人全員の承諾が必要です(東京や横浜の場合)。
他の相続人から相続の前哨戦として捉えられてしまって、いざというときに同意が貰えず専門家が選任されるというケースもあります。
お世話になる親族が決まっているのであれば、遺言と任意後見はしておいた方がよいですね。
http://mainichi.jp/select/news/20130516dde012100008000c.html
年金担保融資のこわさ
この融資の一番の恐ろしさは、破産をしても返済は続けなければいけないということです。
年金受給権が正式に担保に入っているので、破産をしても天引きが続きます。
そうなると、破産をしても生活再建ができなくなってしまいます。
個人的には、年金担保融資はヤミ金より恐い融資だと思っています。
http://mainichi.jp/select/news/20130509k0000m040144000c.html
散骨という選択
村田ますみさんからご著書「お墓に入りたくない! 散骨という選択」をいただきました。
「おひとり様」の方からのご相談をいただく際、散骨を希望しているという方はとても増えていますし、遺言執行者として散骨の立会いもしたことがあります。
このように個人的に散骨はとてもタイムリーな話題なので、海賊と呼ばれた男を買ったところでしたが、先にこちらを読もうと思います。
献本いただき、ありがとうございました。
想続塾でセミナー
2月25日は、内田税理士が主催する「想続塾」において「弁護士と一緒につくる、円満相続のための遺言マニュアル」と題したセミナーをさせていただきました。
内田先生、お越しいただいた方々、本当にありがとうございました。
内田先生は、毎回アンケート結果を載せてくださいます。
講師に気を遣っての言葉ということは分かっているのですが、お褒めいただくとやはり嬉しいものですね。
余りに嬉しいので、アンケート結果のページをシェアさせていただきます。
悲惨な相続紛争が1件でも減ってくれると良いですね。
https://goo.gl/R7Uqnl
79歳のタクシー運転手
昨日乗ったタクシーの運転手さんが、79歳の方でした。
乗っている車はグロリアで、車の走行距離が48万キロだそうです。
高齢ドライバーなので運転がおぼつかないかというと、そのようなことはありません。
むしろ発進もブレーキも丁寧で、とても快適な運転でした。
運転手さんは、昔レースにも参加して優勝経験があるくらい運転が好きらしく、「好きなことを仕事にしているからいつまでも若くいられるのだと思う」と仰ってました。
元気なお年寄りの見本のような方でした。
これからも、まだまだ頑張ってもらいたいですね。
終活カウンセラー検定
本日、終活カウンセラー初級検定初級が行われました。
なんと230名もの方が受講をして下さったようです。
200人を超える方の前でお話をするのは、おそらく初めてだったと思います。
「終活」は、流行語大賞でもベスト10に入りましたし、これを機に、もっともっと多くの方に遺言の重要性をしってもらえれば幸甚です。
銀行の貸金庫
これまで皆様からお預かりしていた遺言書は、事務所の鍵のかかる書庫に保管をしていたのですが、この度銀行の貸金庫を契約し、そこに保管することにしました。
それにしても、大手銀行の貸金庫は厳重ですね。
遺言執行で何回か貸金庫の開扉をしたことはありますが、大手銀行の貸金庫はなかったので、厳重さに驚きました。
僕が死んだら貸金庫を開けないといけなくなるので、僕の遺言も、自筆証書遺言から公正証書遺言に変えないといけないですね。
入棺体験 ~川崎終活フェア
入棺体験をしてきました。
入棺体験の様子は、本日のNHKの夜のニュースでも取り上げられていました。
今日は、テレビで紹介されていた川崎終活フェア内で催された寸劇「劇団終活」に弁護士役として出演してきました。
NHKの取材は、僕の出番の前には撤収してしまっていて、残念ながら全く写りませんでした(笑)
入棺体験は、「棺が閉められる瞬間にどのようなことを考えるか」ということを体感してもらうことで、今をどう生きようか考えてもらうきっかけにしようという試みで、実は結構マジメな取組みなのです。
弁護士から見た終活セミナー
本日は、オリックス生命様の代理店研修会にお呼び頂き、毎度毎度の「弁護士からみた終活」についてお話をさせて頂きました。
拙い話しですが、少しでも一人でも多くの方に遺言の重要性がお伝え出来ていれば幸いです。
「弁護士から見た終活」セミナー
9月7日は、某生命保険会社様主催のセミナーに呼んで頂き「弁護士から見た終活」をテーマに、午前・午後と2本のセミナーをしてきました。
毎度の内容ながら、遺言お断り三大文句から考える遺言の必要性をお話ししてきました。
生命保険の代理店の方々は、お年寄りに多く接する機会があると思うので、一人でも多くの方に、相続紛争の悲惨さや遺言を作っておくことの重要性を分かって貰えれば、講師冥利に尽きます。
参加して頂いた方、ありがとうございました。