誰も教えてくれなかった「ふつうのお宅」の相続対策ABC
拙著『誰も教えてくれなかった「ふつうのお宅」の相続対策ABC』が、
ありがたいことに、月刊フューネラルビジネス11月号において、書評を掲載されています。取り上げていただくのは、ホントに嬉しいですね。
ところで、楽天ブックスのランキングでは「法律」部門に分類されているのですが、現在4位にランクインしています。
上位のうち2つが六法であり、「デイリー六法」よりも売れているのだと思うと、胸が熱いです。
※デイリー六法は、大学の書店などで購入する人が多いので、楽天ブックスでは買わないだろうというツッコミはご遠慮ください(笑)
ランキングの中には「相続」に関する書籍が多いところをみると、相続税増税を控えて、皆さまの関心が高いということがよく分かりますね。
エンディングノート
こんにちは、弁護士の武内優宏です。
エンディングノートは、書きあげることが目的ではなく、
・書く過程で、頭の中を整理するきっかけにすること
・家族やカウンセラーなどに相談しながら書くことで、絆を深めること
の方が重要なのではないかとおもいます。
「エンディング書いた? もしものときの備え 家族と一緒に/何度でも書き直して」2014/10/14付 日本経済新聞 夕刊
http//www.nikkei.com/article/DGKDASFE09H0N_Z01C14A0NNMP00/
本が出ました(宣伝ですみません)
『誰も教えてくれなかった「ふつうのお宅」の相続対策ABC』(セブン&アイ出版)が、本日発売となりました。
税理士の内田麻由子先生と、「ふつうのお宅」でも起きてしまう相続紛争について、事例をふんだんに入れて解説しています。
日頃、お伝えしているように相続紛争は決してお金持ちの問題ではないので、ふつうのお宅が相続対策を考えるきっかけの一助となれれば嬉しいです。
本著は、先日、残念ながら休刊となりました『スタッフ・アドバイザー』(税務研究会)での連載が基になっています。
連載が、このように出版という形で残ることは、とっても嬉しいです。
この場を借りて、関係者の方々には深くお礼申し上げます。
http://www.amazon.co.jp/dp/4860086384/
終活フェスタ2014
24日に開催された終活フェスタで行われたパネルディスカッションで、中尾ミエさんとご一緒させていただきました。
取材写真にも、かすかに写っていました(笑)
感想ですが、永年、芸能界で生きていた方は存在感が違うな、と実感いたしました。
発言の視点や言葉の選択が秀逸で、お聞きしててこちらも楽しかったでうし、大変勉強になりました。
こうしてメディアで取り上げられることで、「終活」がもっと広がっていくとよいですね。
http://sonae.sankei.co.jp/…/artic…/140825/n_life0001-n1.html
【浄土宗が作ったエンディングノート】
終活カウンセラー協会主催の終活フェスタのパネルディスカッションでご一緒した戸松住職から浄土宗版のエンディングノート「縁の手帖」をいただきました。
その中にコラムがあるのですが、
・「~でなければならない」と縛られずに、こだわりを捨てること
・誰かに迷惑をかけなければ生きられないので「迷惑をかけたくな い」などと思う必要がないこと
・自立は、自分一人で行うのではなく、人に頼れるということだということ
など、普段から私が考えていることが書かれており、共感を覚えながら楽しく読める内容でした。
私自身、宗教、宗派というものは気にしたことがないのですが、浄土宗という宗派が作ったエンディングノートということで、とても興味深い内容となっています。
今後、浄土宗のお寺で配布するようですので、ご興味がある方は、お近くの浄土宗のお寺にお尋ねください。
生活保護マンガ ~陽のあたる家
朝日新聞で紹介されていた、生活保護を扱ったマンガ「陽のあたる家 ~生活保護に支えられて」を早速読みました。
一部のスーパー富裕層を除いて、誰もがその状況に落ちる可能性があるんですよね。とても分かりやすく生活保護のメリットやそれに対する偏見がまとめられています。
作品中
「どうしようもなくなった時に生きさせてくれる制度があって、そんな制度があるこの国を、この国に生まれたことを・・・私は誇りに思います。」
というセリフがあるのですが、まさにその通りと思います。
生活保護に否定的なイメージをお持ちの方には、是非、この本を読んで欲しいですね。
http://goo.gl/0cxCyI