金持ち老後超入門
プレジデント社から送っていただき読んでいたら、最後のページに自分の写真が載っていて驚きました。
プレジデントの家計簿特集が好きだから送ってくれたのかと思っていたら、掲載されていたのですね。
もちろん相続に関する記事であって、僕が一億円貯めているわけではございません。
ベストファームマガジンに掲載されました
業界誌ですが、ベストファームマガジンに掲載されました。
専門誌が選んだ「相続のトップ事務所」に聞く、相続の変化とはという特集です。
2回目の掲載なのですが、ここの記者さんは、掲載された人を喜ばせる記事を書くのが大変上手な方です。
今回も紹介文に
「終活シーンにおいては弁護士の『顔』として活躍の場を広げている」
と書いていただき、人知れず感動していました。
※記事広告ではないですよ!
紹介文に恥じない活躍ができるように、今年も頑張ります。
散骨の適法性
未だに「散骨ってグレーなんでしょ」と言われることがあります。
人間はそもそも自由です。
法律で認められたことだけが自由に行えるのではなく、法律で規制されていなければ自由に行動できるのです。
散骨については、一部地方自治体における条例を除いて規制がありません。なので自由に行えます。
ただ、当然、人の迷惑になるようなことはできませんので配慮は必要です。それは法的にグレーかどうかという問題とは無関係です。
ちなみに東京都福祉保健局のホームページでは、「散骨に関する留意事項」というページをわざわざ設けています。
よっぽど質問が多いのでしょうね。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kankyo/eisei/bochitou/ryuuijikou.html
アルシエン開設5周年
早いもので1月4日を持ちまして法律事務所アルシエン開設5周年となりました。
友人である木村弁護士、清水弁護士と3人だけで始めた事務所も、今では弁護士7人、事務職員4人まで増えました。
本年2月には労働問題のスペシャリストである竹花弁護士をパートナーとして迎え、また事務職員も2人加入し、総勢14名の事務所になります。
弁護士業界が苦しい苦しいと言われながらも、何とか5周年を迎えられたのも皆さまとの「ご縁」、そして皆さまからの「ご支援」のたまものと感謝しております。
私は27歳で弁護士となったのですが、その時
・30歳までの3年はとにかくがむしゃらに働き、多くの事件を扱う
・40歳までの10年は自分が関わりたい分野を見付けそこに注力する
という計画を立てました。
予定とおり30歳で独立をし、独立後の5年間は自分が一生関わっていきたい「苦境にある中小企業の支援」「遺言相続など高齢者支援(終活)」という分野に注力して来ました。
今年は申年。年男でもあるので、初心に戻り、不惑の40歳までの5年間もぶれずに同じ分野を頑張って行こうと思います。
アルシエン=ある支援、あるし縁
引続き、ご縁ある方々からの暖かいご支援をよろしくお願いいたします。
葬儀費用の先取特権
葬儀費用の先取特権を用いて、葬儀費用を回収することができました。
6年前くらいにもチャレンジをし、その時も東京地裁、横浜地裁で例がないと言われました。その時は他の手段で回収できてしまったため、決定をもらうことはできませんでした。
そして、今回の申立て時も、東京地裁、横浜地裁で先例を知らないと言われました。
色々と裁判所と協議しましたが、条文で認められる手続が実際に行えないはずがないということで、粘り強く協議を続け、無事に先取特権に基づく差押発令となりました。
先取特権自体マニアックな手続ではあるものの、雇用や共益費用、賃貸借などで使われている実例はあります。
葬儀費用の先取特権が他と異なるのは、条文制定時におそらく具体的な手続を想定していないという点です。
葬儀費用の先取特権については、コンメンタール等で「債務者」は「死者」であるとされています。そうすると先取特権の対象となる債務者の資産は遺産ということになります。
問題になるのは、
・そもそも原則として死者を名宛人として裁判手続ができない
・遺産は相続人のものになってしまうので、死者の財産は観念できるのか
ということです。
この辺りを裁判所と協議し、どうにか差押決定を出してもらうことができました。
他の案件に転用できるか分からないですが、先例を作れたということには意義があるのではないかと思います。
せっかく珍しい手続をしたので、どこかで事例報告でもしたいけど、そういう場合は判例タイムズにでも持ちかけてみればよいのですかね?
詳しい人がいたら、教えてください。
エンディング産業展
無事にエンディング産業展への出展が終わりました。
ブースにお寄りいただきました方、セミナーにお越しいただきました方、拙著をご購入いただきました方、誠にありがとうございました。
セミナーも立ち見が出るほどの盛況でホッと一安心でした。
久々にお会いできた方も多くおりましたし、終活カウンセラーの方や月刊フューネラル・ビジネス、月刊住職の記事を読んでいた方などからもお声掛けいただき、皆さまとの縁を感じることができました。
アルシエン=あるし縁
皆さまの縁に支えられて、事務所もそろそろ開設5年を迎えます。節目の時期に、ちょうどよいイベントでした。
※写真は、『失敗しないエンディングノートの書き方』の著者、石崎公子さんからいただきました。ありがとうございました。
月刊住職への取材協力
奥様目線のスキャンダル掲載で有名な(笑)『月刊住職』に取材協力をしました。
「送骨」の適法性についてです。
今月号の月刊住職は
・送骨の実態
・樹木葬に将来性はあるのか
・散骨を商売にする者の出現
と新しい葬送方法についての特集が多く、大変勉強になりました。
散骨に関する記事には、ブルーオーシャンカフェについて
「心地よい空間で飲食を楽しむだけでも良い店ではあるが、こうして声をかけられると、自ずと人生の最後の相談をしたくなってしまう客の気持ちも理解できた。」
との触れられていました。
http://www.kohzansha.com/jimon.html
パソコン内のエッチな写真。自分が死んだらどうなる?
ちょっと前に配信されていたようです。
すごいタイトルですよね(笑)
私がつけていたタイトルは
「今話題の『デジタル終活』とは?」
だったのですが、確かに上記タイトルの方が目を引きます。
おかげさまで、かなり多くの方が見てくれたみたいです。
この記事を引用ツイートしていた方がアップルウォッチと連動してデータが削除されるようになればと言っていました。
今後はそういうサービスも増えそうですね。
https://president.jp/articles/-/16120
終活フェスタ
少し過ぎてしまいましたが、第3回終活フェスタも無事に終了いたしました。
光栄なことに3年連続パネルディスカッションにお呼びいただきました。
金子稚子さんの「死」についてのお話しはとても考えさせられる内容で、パネラーというよりも一聴衆として聞き入ってしまいました。
もっともっと勉強する分野はいっぱいありますね。
月刊「望星」にインタビュー記事掲載
「望星」という雑誌の老い支度特集にインタビュー記事が掲載されています。
取材というと紛争絡みが多いのですが、今回は純粋に「終活」がテーマでした。
ダラダラと話していたものを上手くまとめてもらい、ありがたい限りです。